金利、追証、逆日歩とは
信用取引は証券会社から資金や株券を借りて取引するのですが
信用買いの場合資金を借りることになるので手数料とは別に株を買って持っている間は毎日金利(日歩ともいいます)がかかります。
そしてもし取引で損が出た場合はどうなるでしょうか。
信用取引をする場合、委託保証金を証券会社に預けますが損が出ると委託保証金から損した分が差し引かれます。
すると委託保証金の額が減少します。信用取引で買った(売った)時の株の金額に対して委託保証金の額の割合が20%になると
追加保証金(追証「おいしょう」ともいいます)を証券会社に入金しなければならなくなります。
信用取引の場合はさらに「逆日歩」というものもあります。
相場が加熱してカラ売りが急増し株が不足してくるとカラ売りをしている銘柄に対して毎日逆日歩という金利のようなものがつくようになります。
カラ売りをしている立場の人はこれを負担しなければなりません。しかし同じ株を買って持っている人は逆日歩を受け取ることができます。
信用取引では金利、追証、逆日歩にも気をつける必要があります。
総目次
【 株式投資いろいろ】
【 その他の投資】
投資信託 5000円からのポケット株 積み立て感覚でできる「るい投資」 転換社債
【 株式投資基礎知識】
キャピタルゲインとインカムゲイン 配当とは 株主優待 ストップ高、ストップ安
【 株の区分】
大型株、中型株、小型株 安定株、浮動株 値嵩株、中位株、低位株
【 株式投資を始める前に】
まずは口座開設 証券会社が破綻するかも 特定口座とは 源泉徴収ありとなしの違い
株券はどこに保管するのか 売買手数料について 普通の取引(現物取引)と信用取引
【 信用取引】
信用取引の特徴 信用取引をはじめるには 取引できる銘柄 追証とは
【 ネット取引の利点】
夜間でも注文が出せる 手数料が割安 口座管理料、名義書き換え手数料も無料
【 ネット取引をやってみよう】