信用取引の特徴

信用取引は口座に預けた金額(委託保証金)の額によりおよそ3倍の金額の売買ができるようになります。

投資家にとってはとてもいいことですがその反面注意しないといけない点があります。

売買金額が大きくなると利益の幅も大きくなりますが損失の幅も同じように大きくなります。

この点が信用取引は危険だとよく言われる理由です。

この点を理解して信用取引の金額をうまくコントロールすればリスクを抑えて投資ができます。

もう一つの特徴は株の売り(カラ売りともいわれます)ができるという点です。

株は買って利益が出たら売却するのが一般的ですが

空売りは最初に売って株価が下がったら株を買い戻すという取引をします。

例えば・・・

1000円の株価をカラ売りして
800円になり買い戻すと
200円の利益になります。

しかし逆に
1200円になると
200円の損失になります。

株価が下がりそうなときにこの取引が行われます。


さらに制度信用取引は決済期間が6ヶ月と決められています。

6ヶ月以内に手仕舞いしないといけないのです。決済しない場合は証券会社が強制的に決済をします。

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